大王派と相国派のせめぎ合いが戦後でも激化する……

普通なら少しは落ち着きそうなのに秦の中は全然休戦じゃないんだよね。政くんの側が力を伸ばすほど呂不韋側も黙っていないのが怖いし、「戦後の休息」なんてものが秦にはないんだって改めて分かるんだ。

屯留侵攻が、ただの国境戦じゃない政争の延長に見える

瑠衣がいる屯留が狙われることで成蟜くん個人の問題と秦全体の問題が一気に重なるのがきついよ。外からの一手なのに、どこか内側の誰かまで得をしそうな匂いがあるのが嫌なんだよね。

成蟜くんが自分で出ると言う、その重い覚悟が胸に刺さる

昔の反逆王子じゃなく国と瑠衣のために前へ出る人に見えてくるのが胸に来るんだ。ここで成蟜くんが逃げずに責任を背負うから、この章全体の見え方まで変わるんだよ。