万極の残虐さが、ちゃんと歴史の傷としてつながるのがきつい

秦の民を無差別に殺してきた万極のやってることは許せないんだよね。でも、その根っこに白起の長平があると分かると、ただの狂人として切り捨てられなくなる。戦争の傷ってこうやって次の虐殺を生むんだって、めちゃくちゃ嫌な形で突きつけてくるんだ。

信くんが“怒りと同情”の両方を抱くのが、本当に信くんらしい

普通なら憎んで斬って終わりでもおかしくない相手なんだよね。でも信くんは、万極のしてきたことに怒りながらも、その怨念の源まで見てしまう。このまっすぐさが信くんのすごいところだと思うんだ。敵の痛みを理解しても、やるべきことは曲げない。その強さがこの回ではっきり出るんだよっ。

政くんの“戦乱を終わらせる答え”が、ここで急に現実になる

今までは政くんの理想って、どうしても王の言葉として聞いていた部分があるんだよね。でも万極を前にすると、その言葉が一気に現実味を持つ。こういう怨念の連鎖を止めるために何が必要かって話になるから、信くんの戦いもただの武功じゃなくなる。この深さがたまらない回だよ。