蒙武の檄が、兵の心まで前へ叩き出すのがやばい言葉そのもので全軍を押し出す感じが本当に強いんだよね。

檄を受けた兵が一気に敵陣へ突撃していくから、見ているこっちまで血が騒ぐ。総力戦の真ん中にふさわしい熱さがあるんだ。

十五日目の総力戦だからこそ、重みが段違いただ元気に突っ込むんじゃない。

長く削り合った末に、秦も楚も全軍を挙げてぶつかるから一歩の価値が重い。この重さの上で蒙武軍が動くから、進軍そのものが特別に見えるんだよ。

力押しだけで終わらせない違和感もいい後続の噛み合いがおかしい、そのズレが見えた瞬間に戦場の表情が変わる。

ただ熱いだけじゃなく、総力戦の中の不穏まで入れてくるから回として締まる。蒙武の武が、さらに一段大きく見える回だったよっ!!