ランカイの暴走で、本殿の空気が最後まで安心させてくれない
バジオウが前へ出ても、ランカイはまだ止まらないんだよね。成蟜の一言でさらに野獣みたいになるのも含めて、あいつは玉座の歪みそのものって感じがする。怪物に頼る王座なんて終わってるんだけど、その終わりきった空気が最後まで油断させてくれないから緊張感が続くんだ。
壁の言葉から、信の剣が“ただ振るうもの”じゃなくなるのが熱い
この回で好きなのは、信が壁の言葉を受けて変わるところなんだ。剣を力任せに叩きつけるんじゃなくて、自分の意志ごと乗せる。その感覚をつかんだ瞬間、信の一撃に説得力が出るんだよね。第12話で左慈に技の差を見せつけられたあとだからこそ、この前進がちゃんと嬉しい。信の剣が少しずつ“将軍の剣”へ近づいていく感じがあるんだ。
成蟜の転落と王騎の登場で、決着のあとにもまだ大物が残るのがずるい
ランカイが倒れたあとの成蟜、ほんと見苦しいよね。玉座にしがみついていた男が、一気に小物へ崩れていくのが分かりやすくて気持ちいい。一方で広間には王騎が現れる。この人、毎回出てくるだけで空気を持っていくのずるすぎるよ。決着のあとにさらに“本物”を置くから、王宮編が最後まで締まるんだよっ。
