太后の存在が、まさに“美しき猛毒”

見た目や立場の華やかさとは裏腹に、近づくだけで傷つきそうな危うさがあるんだよね。味方になれば大きいけど、信用しきるには怖すぎる。このタイトルの言い方、ほんとにぴったりだと思う。

政くんが母を知ろうとする姿が切ない

向ちゃんに母のことを尋ねる政くんの姿って、王としてじゃなく一人の息子なんだよね。もう関係が壊れていると分かっていても、それでも知りたいし確かめたい。その弱さを見せるからこそ、政くんという人物の厚みがぐっと増すんだ。

呂不韋包囲網は簡単には完成しない

同盟の話が出ても、それで全部解決するわけじゃないのがこの作品らしいよね。呂不韋に対抗するには勢力を束ねるしかないけど、そのために必要な相手がまた別の毒を持っている。この閉塞感がめちゃくちゃ好きなんだ。