白起の因縁が、政個人の人生にまで落ちてくる

ただの歴史背景じゃなくて、白起の虐殺の記憶がそのまま政くんの生に影を落としているのがきついんだよね。国と国の憎しみが、一人の子どもをまともに育つことすら許さない。この残酷さがキングダムの戦国感そのものだと思う。

荒れた幼年期が、政くんの無表情の理由になる

万引きして生き延びるしかない幼い政くんの姿、見ていてほんとに痛い。王子なのに守られていないどころか、人間らしい感情すら削れている。この回を通ると、今の政くんの静けさがただのクールさじゃなく、傷の上にできた殻だって分かるんだ。

助けに入る側の覚悟もちゃんと重い

商人たちも簡単な善人じゃなくて、危険を知ったうえで動くんだよね。だからこそ救出劇に軽さがない。この過去編、政くんをかわいそうに見せるためだけじゃなく、彼を支えた側の覚悟まで描いてくれるのがめちゃくちゃ好きよっ。