政くんが“何も感じない”と言う重さ
幼い子どもの口から出る言葉じゃないんだよね。痛みも恐怖も通り越して、感情ごと閉じてしまっている。その状態の政くんを見るだけで、ここまで生き延びてきた時間の地獄さが伝わってくるんだ。
紫夏の優しさは、守るだけじゃなく取り戻す優しさ
紫夏がすごいのは、政くんをかわいそうな子として扱わないところだと思うんだ。ちゃんと向き合って、ちゃんと人間として扱って、もう一度王子として立てるところまで戻そうとする。この強さがあるから、紫夏の存在がものすごく大きく見えるよ。
政くんの原点として、絶対に外せない回
後の政くんが中華統一を目指す王になることを思うと、この回の意味はほんとに重い。国を変えたいという意志の前に、まず一人の人間として救われた瞬間があったんだって分かるから、政くんの物語が一気に深くなるんだよね。
